TOEFL (2002年12月〜2004年1月)



1.TOEFL とは

簡単に言いますと、英語圏に留学を希望する外国人に対し、授業についてこれるだけの英語力があるかどうかを確認するためのテストです。
TOEFLはリスニング・文法・作文・読解の4ジャンルから成り立っており、大学院留学においては
250点(300点満点)以上が要求される場合がほとんどです。
私も250点(あわよくば260点)を目標とし、約1年間に渡って勉強しました。

2.テストスコアの変遷

私のスコアの変遷をご参考までに。
普通に考えれば、2005年入学に目標を切り替えるのが賢明な判断と思われます。
「TOEFLは短期間でスコアアップ可能だ。」などとはくれぐれも判断なさらないでください。

受験日

合計点

リスニング

文法

読解

作文

備考

2003年1月

180

15

18

21

3.5

初TOEFL。リスニングについていけず、途中で集中力切れる。
初めてだからこんなもの、と自分に言い聞かせる。

2003年2月

197

14

21

24

3.0

1ヶ月弱での再挑戦で、17点Up。
この調子なら12月には250取れるだろう、と都合の良い解釈。

2003年6月

183

14

21

20

3.5

5月まではUSCPAの受験に追われ、勉強できず。
TOEFL対策再開後1ヵ月後に受験するも初受験と同レベルに。
「留学は1年延期すべきか?」と追い詰められる。

2003年7月

223

21

22

24

3.5

リスニングにかなり時間を費やし、急上昇。
この調子なら、とやや自信回復。

2003年9月

217

22

20

23

4.0

「今回は250!」と根拠のない自信を持って受験。
さすがにそうは甘くなく、対策を始めた作文の改善が
ささやかな希望の光に。

2003年10月

237

20

25

26

4.5

GMAT・エッセイに加え、USCPAの残り1科目を翌月に控える。
そんな張り詰めた精神状態でリスニングがダウン。
TOEFL250点以下でOKの学校を探し始める。

2003年11月

247

21

23

30

4.5

リスニングの低迷長引く。
「リスニングさえこなせれば250取れる。」と自信回復するも、
リスニングを上昇させる自信は持てず。

2003年12月

247

23

25

26

5.0

重圧大きく、吐き気を感じるほどの緊張状態で臨む。
リスニングと作文に改善の兆しが見られるものの、撃沈。
試験会場を出たときには顔面蒼白なのが鏡を見なくても
わかったほどショック大。

2004年1月

257

26

27

24

5.0

年末年始のしばらくの間GMATを離れ、TOEFLに専念。
その成果でリスニングで初めて26点をマーク。
理想とする全セクション25以上の260点は達成失敗も、
リスニング26でもありTOEFLは終了とし、軸足をGMATへ。
今思えば電話でスコアを聴いた瞬間は合格の瞬間より感動大。


3.TOEFL対策内容

ここではお勧めできる教材の紹介を中心に、私の勉強内容を振り返ります。
そのため、ここでは当サイトの主旨を少々はずれ、これからTOEFLの対策を始める方を
対象として意識しています。
(ちなみに私の対策開始時は英検2級・TOEIC 770点、という状態でした。)

(1)全体戦略
 「TOEICテスト900点TOEFLテスト250点への王道」(杉村太郎著)を戦略参考書としました。
  単語・熟語や文法の暗記方法、作文の取り組みなどを書かれているとおりに実践しました。
  感想として、全体としては良いものの、参考書選択には異議あり、という感じです。

(2)語彙力
 「TOEFLテスト英単語3800」「TOEFLテスト英熟語850」(共に神部孝著)を使用しました。
 「RANK 4 まで覚えるべし。」「いや、RANK 3 までで十分だ。」と2通りの説がありますが、
  私は戦略参考書に従い、RANK 3 までを繰り返しました。
  TOEFLはともかく、GMATでの語彙力不足には悩まされましたが、
 RANK 4 を覚えればそれでよいかというと、そうも感じませんでした。
 そのため単語本を使用しての暗記は神経質にならずRANK 3 までにとどめておき、
 練習問題で出くわした単語を追加で覚えていく、というやり方に一票を投じたいと思います。

(3)リスニング
 本当に最後まで苦労しました。対策としましては、
 「TOEFL Test Preparation kit」(ETS)「TOEFL TEST リスニング完全攻略」(宮野智靖著)
 「TOEFL Power Prep」(ETS)を主に使用しました。いずれの教材を使用する際も、
 聴くだけでなくスクリプトを見ながら同時に声を出して読むことを繰り返しました。
 (Preparation Kit はカセットテープを早回しで、Power Prep はスクリプトを入手し実践。)
 一番効果的だと感じたのは、Power Prep を使用しての同時音読練習です。
 「お勧めのリスニング対策は?」と問われたら、「Power Prep での同時音読」と答えるでしょう。

(4)文法
 最初は戦略参考書に従って進めましたが、全く手ごたえがなかったので勉強法をすぐに
 転換しました。これが大正解でした。
 「はじめてのTOEFL」「TOEFL TEST 620点」(共に長本吉斉著)「Preparation kit」(ETS)
 「Power Prep」(ETS)を主に使用しました。(Power Prep は問題一式を入手。)
 「長本本2冊の重要点を暗記し、基礎を固めた後でPower Prep の問題をやりこむ。」
 という勉強方法がお勧めになります。

(5)読解
 特別な対策はしていません。「Preparation kit」等を2度本番同様に時間を意識し、
 早いスピードで解いたくらいだと思います。
 基本的にGMATの勉強で代用が効くと思います。

(6)作文
 戦略参考書に基づき、「戦略的TOEFLテスト新試験ライティング」(プリンストンレビュー)
 「Computer-Based TOEFL Essay」(BARRON'S)を使用し、2パターンの自分なりの型を
 用意しました。そしてその型を使用し、2〜3日に1問のペースで演習を繰り返した結果、
 何とか5.0までは取れるようになりました。

(7)勉強量
 いかに効率的な勉強方法を行うにせよ、量をこなす必要があるのは言うまでもありません。
 対策開始早期は特に、往復の通勤時間・昼食休憩時間などもフル活用し、
 毎日3時間はTOEFL関連に使いたいものです。

MBA受験 Q&A TOEFL関連 もありますのでよろしければご参照ください。