![]() 1.GMAT とは 専攻する学部を問わず共通して要求されるTOEFLと異なり、経営学系の大学院から要求されるテストです。 GMATは数学・国語・作文の3ジャンルから成り立っており(出題はもちろん全て英語)、 超一流MBAにおいては680点(800点満点)以上が必要と言われています。 また、このテストは「12ヵ月のうち、5回しか受験してはならない。」という余計なルールがあり、 このルールの壁にも泣かされました。 数学に関しては、日本で言うところの中3〜高1レベル程度のものであり、比較的簡単に満点近くの点数を取れるようになりました。 しかし国語は英米人にとっての国語問題であり、留学生を対象としたTOEFLよりも難易度が高いため、非常に苦しみました。 構成はSC(文法)・CR(論理力を試す読解)・RD(長文読解)の3ジャンルから成ります。 演習を繰り返すうち、最後の頃には自信を持てるようになったのですが、それを結果として出すことは結局できませんでした。 (試験の性質としては、外国人が日本のセンター試験の現代文を受験する状況がイメージとして近いと思います。) 私は600点を最低限のノルマとし、640点を目標スコアとして約7ヶ月に渡って勉強しました。 (640点という点数は、とある学校の関係者から「うちに入りたいなら640点取れ。」とのコメントを聞いたからです。そのコメントどおり、その学校はGMATの点数の低さを理由として不合格になってしまいました。) 2.テストスコアの変遷 今にして思えば、ろくに対策もしないまま受験した2003年10月が反省点です。 (他に反省すべき点があるだろ、との突っ込みはなしで。) 10月〜2月の受験スケジュールでなく、11月〜3月と1ヶ月後ろにずらすべきでした。
3.GMAT対策内容 ここでもこれからGMATの対策を始める方を意識し、私の勉強内容を振り返ります。 上記のとおりひどい結果ですので、失敗例としてご参考までに。
(1)全体戦略
まずはプリンストンレビューのビデオ講座で概要を把握。 その後数学とSCの要点を暗記し、後はひたすら演習を繰り返す、というやり方でした。 (2)数学 上記ビデオを見終えた後、インターナショナル マスアカデミー社の教材を通信販売で入手し、 取り組みました。同社は非常に親切な方が主催されており、わからない点の質問に対しても 丁寧に対応していただきました。 重要単語を暗記し、同社の問題集をこなしてパターンに慣れた頃には安定して良い結果を 出せるようになりました。 英語で出される問題に対して計算を行う、という点でUSCPAとの間に共通点があり、 慣れという点でUSCPAの効果があったように思います。 (3)SC まず上記ビデオで取り上げられた重要点をノートにまとめ、暗記に努めました。 その後ETS発行のオフィシャルガイドに取り掛かりましたが、正解にたどりつくための理由が 理解できませんでした。 そのため、新井塾のオフィシャルガイド解説の通信講座を受講しました。 そしてこの講座を通じてオフィシャルガイドのわからない点をつぶした後は、ひたすら オフィシャルガイドと過去問を繰り返しました。 SCに関しては、年が明ける頃にはかなり自信を持つようになりました。 結果こそ出せませんでしたが、勉強方法としては間違ってなかったと思っています。 (4)CR 最初はビデオ講座に従い、パターン別に分類する考え方で解こうとしました。 しかしこのやり方は私にはかえってややこしくさせるものでしたので、単なる読解問題として 捉えるようにしました。 試される論理力は大したものでもないため、現代国語が得意だった私には (単語の意味さえわかれば)得点源と思えるほど好きなジャンルでした。 (何故23点しかとれなかったのか今でもわかりません。得意だと思ってるだけで本当は 実力がなかった、ということなんでしょうが。) オフィシャルガイドと過去問を演習した後は、新東方学校という中国の予備校が出版している 問題集に取り組みました。 (5)RD 時間の少なさ・内容の難しさ、共に私には非常に高い壁でした。 (乗り越えられないまま終了。) オフィシャルガイドや過去問を利用して演習を行いはしましたが、 「短くて簡単な問題が本番で出るよう祈る」ことぐらいが実質的な対策だったような気がします。 私のGMATの低迷要因のうち、このRDがかなりの割合を占めたように感じています。 (6)作文 2問出題されるわけですが、1問はTOEFLで用意した型を使用しました。 もう1問は「MBA留学GMAT完全攻略」(プリンストンレビュー著) を使用して型を用意しました。それ以外に対策はしていません。 作文の点数は合計点には影響しないため、合否にどこまで影響するのかは不明です。 TOEFLで高得点を取れる人ならそれほど心配をする必要もないでしょうし、そうでない人も TOEFLの対策がそのままこの対策になると思いますので、これまた特別な心配の必要は ないでしょう。 (7)その他 GMAT King という本番そっくりの環境でオフィシャルガイドを演習できるソフトを使いました。 本番の環境に慣れることができるというメリットの他、十分な量の過去問が 入手可能になるというメリットがあります。 予備校に通わない私には過去問入手経路が限られるため、本当に助かりました。 そのため地方在住で予備校に通えない、という同様な環境下でGMAT対策を行う方には このソフトを購入されることをお勧めいたします。 ※ MBA受験 Q&A GMAT関連 もありますのでよろしければご参照ください。 |
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