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2005年3月の日記

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3月30日(水)

昨日タクシーの運転手に多めのチップと共に今日も迎えに来てくれるよう依頼しておいたので
スムーズだった。

時間にルーズな印象のあるアメリカ人だが、5分前には到着していた。
アメリカはチップの国である。

ロチェスターからニューアーク国際空港まで飛行時間は1時間弱。
車と違って乗ってしまえば本当に楽なもんだ。

ニューアークで KLM オランダ航空へ乗り換え。

この受付のおばちゃんがとても不愉快で最悪。

私の直前の白人夫婦には丁寧に笑みを振りまいていたくせに、私には「ハロー」や「サンキュー」というサービス業に不可欠な言葉さえない。

私は荷物を2つ持っており、2つとも持ち込もうとするとダメだという。

「何で?他の人は2つ持ち込んでるじゃん!」

と周囲の人を指差すも、とにかくそういう規則だからダメ、だけで話にならない。

「アムステルダムからバーミンガムへの飛行機が小さいからそういう制限があるのだろう。」と
勝手に自分で推測して自分を納得させたのだが、ホントに不愉快な奴だった。

搭乗時もそのおばちゃんが私のチケットをチェックしたのだが、当然のように視線も合わせようとせず黙ったままチケットを受け取る。
必要がない限りこんな航空会社2度と乗りたくない。

話は変わるが、ニューアーク国際空港で「クリスピー・クリーム・ドーナツ」を売っているのを発見。

この会社を秋学期のマーケティングの授業で取り上げたことがあり(2004年9月28日参照)、
「高品質がウリ。」とのことでぜひ一度味わってみたいと思っていたのだ。

感想は。。。

「ダンキンドーナツとどう違うの?」

アムステルダムへの機内では NY に住む娘夫婦と孫に会いに来たというオランダ人老夫妻と
隣り合わせ、楽しく過ごす事が出来た。

私が学生だと告げると学部生と間違って理解したようで、34歳になる大学院生だと言うと本当に驚いていた。
まあ外国人の年齢当てって難しいもんだよな。

アムステルダム⇒バーミンガム⇒コベントリと眠気と闘いながら移動、何とか部屋に到着。

時差もあってこちらは既に31日である。

腕時計と部屋の時計を比べてみると何かおかしい。

そう、旅行中にイギリスは夏時間に突入し、1時間進んでいたのだ。

せっかくの時間変更というイギリスらしいイベント(?)に立ち会えなくて残念だった。
次回の夏時間終了時には私はもうイギリスにはいないだろう。

この旅行もそうだったが、時間の経過の早さをここでも痛感。



3月29日(火)

ロチェスター大学は空港のそばにあり、レンタカーを借りるには空港がベストと言うことで T さんにタクシーを手配してもらい、ロチェスター空港へ。

この旅行中も度々英語力の弱さを思い知ったのだが、空港のレンタカーカウンターでも痛感。

手続き終了後、「これで手続きは終わりなんで、ガージ(そう聞こえた)に行って。」
「は?ガージ?」
「うん、ガージ。」
「ガージって何?」
「何って。。。ほら、目の前の車がいっぱい止まってるところ。」

ここでようやく事態を認識。
そう、彼女は「ガレージ」の事を言っていたのだ。

普段聞いているのがイギリス英語だから、などというもっともらしい言い訳もできないレベルのリスニング力不足に少々へこみながらナイアガラの滝へ向けて出発。

日本であれば観光スポットには道路沿いに多数看板などが出ていてそれなりにたどり着けるものだが、アメリカではそういった看板の数が少ない。

地図を頼りとした不安なドライブだったが、奇跡的に迷うことなくスムーズにナイアガラの滝到着。
ロチェスターから地図を見ながらゆっくりとしたペースで2時間弱。

観光案内所でベーグルを仕入れて朝食とし、午前中はアメリカ側の公園を探索。

アメリカ側からカナダ側に向けて滝が流れ落ちるようになっており、滝の全景はアメリカ側では
見れないものの、その代わり急流をそばで見ることができる。

話は急に変わるし以前にも書いたかもしれないが、私は観光地に行くと「写真を撮ってください。」
とよく頼まれる。

ここでも数人のアメリカ人や南米の家族連れ(国名聞いたが失念)の写真を代わりに撮ったわけだが、何故だ?

すぐそばに同じアメリカ人がたくさんいるにもかかわらず、わざわざ語学もままならないアジア人に写真依頼をしてくる心理というのは本当に不思議である。
私が日本にいたら日本人を選んで依頼すると思うのだが。

昼食にはハードロックカフェを選択、アメリカンなハンバーガーランチ。

昼からは急に天気が良くなり、昼食のビールのせいもあってかご機嫌。
前々からずっと訪れたいと思っていたナイアガラ、期待通りに素晴らしい。

午後は国境にかかる橋を歩いて渡ってカナダ入国。

緑地公園といった感じのアメリカ側と違い、カナダ側は有名ホテルが林立し、カジノや買い物
スポットが多数あって商業化されている。
商売上手なアメリカ・素朴なカナダ、という勝手なイメージの真逆である。

これらのホテルの滝側に泊まれば部屋からナイアガラの滝を眺めることができるのだろう。
この辺りを旅行される方はここで1泊するのもいいだろう。

レンタカー返却のガレージ(「ガージ」ではない)への入り方に迷った以外は帰りもスムーズに
ロチェスターに帰る事ができた。

夕食時に T さん・S さんからロチェスター MBA について色々聞く。

私なりの結論としてはどの学校も1長1短であり、年齢的に社会復帰へのあせりのある私には
やはり英国1年制の選択で正しかったようだ。
もちろんその分負荷がきつく、勉強面も浅くなりがちというデメリットはあるにせよ。

夜は慌ただしかったこの旅を振り返りながら T さんと一杯。
(この旅行中ずっと飲んでいるような気が。。。)

この旅行は今日でほぼ終わりなわけだが、T さんのおかげで無味乾燥な一人旅とならず、当初のトラブルがあったなりに楽しむことが出来た。
宿の提供をはじめ、いろいろと気遣いいただき本当にありがとうございました。

アメリカ側から目の前の急流を撮影。
向こうに見える建物はカナダ側。
アメリカ側から見る滝。
手前にも見える雪のため滝のすぐそばを通るという
観光船への乗船はできず。

カナダ側から滝をバックに自己撮影。 同じくカナダ側から。
虹もかかって本当にきれいな光景。


3月28日(月)

授業に出る T さんについて行ってロチェスター大の MBA 校舎に入り込み、会議室兼自習室を使って翌日のナイアガラ旅行のための行き方の確認やレンタカー予約などをして過ごす。

ここロチェスター MBA の校舎はウォーリックより規模が大きいだけあり、その分会議室の数が
多かったりと設備の規模も大きくなっている感じ。
使い勝手としてウォーリック MBA 同様満足できる設備だろう。

午後は授業の合間に時間ができた T さんと近所のショッピングモールへ。

つい先日ウォルマートに関する論文を書いただけにウォルマートには興味津々だったのだが、
印象としては昨日のアウトレットモール同様「とにかくでかい!」。

高層階建てになっている日本の百貨店の床面積を全て1Fに持ってきたような広さ。

平屋建てにすることが建設費と建物の管理費の低減化、商品移動のし易さ(=人件費の削減)に恐らく貢献しているのだろう。

ただパッと店舗を見ただけで、「これは日本にそのまま持ち込めないな」とすぐに理解できた。

土地代の大きな差や消費者の行動パターンの全く違う日本において西友がこの先どれほど
ウォルマートの戦略を取り入れ、どの部分を日本流にアレンジしていくのか興味深く見守りたい。

その後は学校に戻る T さんと分かれて私はロチェスター市内散策。

教えてもらうまでまったく知らなかったのだが、ここロチェスターはコダック・ゼロックス・ボシュロムといった世界的企業の本社のある100万都市なのだそうだ。
他に全米 TOP クラスの音楽学校でも著名らしい。

その割にダウンタウンは栄えているように感じられなかったが。。。
もちろんコベントリよりは都会であったことは付け加えておこう。

音楽学校で何か催しをやってないか立ち寄るも、今日の公演は夜9:00からとのことでそこまで待っていられないため断念。

アメリカに渡ってからずっと思い続けていたのだが、3月中旬ぐらいから春の訪れたイギリスと
違ってアメリカ(東北部)はまだまだ本当に寒い。
そのため6時ごろには散策をギブアップ、バスに乗って学校へ戻る。

ロチェスター、観光地ではないが冬の寒さを除いて住みやすそうでよさそうなところであった。

地平線の見えそうな(嘘)
ウォルマートの店内風景。
風景その2。
この後店長らしき人から写真撮影を注意される。


3月27日(日)

早朝宿の周辺を散歩した後、T さんが車を知人から受領する場に同行するため地下鉄に乗ってマンハッタン島を離れてクイーンズへ。

わずか20時間程度のマンハッタン滞在。
う〜ん、もったいなさすぎ。

T さんの同級生である S さんとも合流して3人でロチェスターへ車で向かう。

その途中にあるということでニュージャージー州にあるアウトレットモールに立ち寄る。
これは日本でも御殿場などに展開しているプレミアム アウトレットモールであり、ロサンゼルス
郊外のものには私も2度ほど行ったことがあった。

しかしそれらと比べてみてもこちらの方がでかい!!

時間もないので短期決戦となり、慌ただしく広いモールを走り回る。

目当てのバーニーズ NY が休んでいたりと残念な点はあったが、私にとってのアメリカの楽しみといえばアウトレットモール巡り、自分向けのシャツやクラスメイトへの土産も購入できて大満足。

その後はひたすらロチェスター市へ車を走らせる。
NY 市とロチェスター市は同じ NY 州にあるとはいえ広大なアメリカ、東京〜大阪ぐらいの距離になるのだろうか?

心配した積雪もなく、なんとか予定通り7時間弱のドライブでロチェスター大学へ到着。

車を入手した初日に慣れないアメリカでのロングドライブ、T さん本当にお疲れ様でした。

アウトレットモールの風景その1。 風景その2。


3月26日(土)

いざアムステルダムからニューヨークへ。

機内では12月に学校で観たブリジットジョーンズに続き、日本で大ヒットした「Shall we ダンス?」をリチャード・ギアを主役に配してリメイクした同名映画を観る。

ここ数年英語の勉強も兼ねて洋画を優先していたのでこの原作のほうは見ていなかったが、
リメイク版を観て流行ったわけがよくわかった。
日本に帰ったら観たいと思う。

ニューアーク空港到着後、マンハッタンへのバスの乗り方がよくわからなかったので空港職員やバスの運転手に質問すると、「そんな全力のエネルギー使わなくても」と思うぐらいに思いっきり
すごい嫌な顔をしながら横柄な態度で教えてくれる。

ニューヨークの第一印象、最高である。

バスはマジソンバッグ発祥の地(この記憶間違ってる?)マジソン スクエア ガーデンのそばに
到着し、近くにエンパイア ステート ビルが見える。

好奇心を押さえられず歩いて行ってみたが、ものすごい人の行列!

なのでこのビル観光はひとまずあきらめ、この旅のパートナーとなる NY 州にあるロチェスター
大学の MBA 学生である T さんに電話し、宿で落ち合うことに。

その後二人で五番街へ地下鉄で移動、私のリクエストでバーニーズ NY 本店へ。

本店だけに大きなデパートを想像していたのだが、横浜店と変わらないくらいの規模で驚き。

何も買わずにバーニーズを後にし、夕食をとったりタイムズ スクエア周辺の喧騒に驚いたり
しながらしばらく散策。

タイムズ スクエア周辺は新宿歌舞伎町をパワーアップしたような印象。
また、ミュージカルデビューのきっかけを逃したのが本当に悔やまれる。

その後は大学の同級生との飲み会に合流する T さんと一旦別行動とし、私は気合を入れて
エンパイア ステート ビル観光の長蛇の列に並ぶ。

私はチケットを持っていなかったこともあり、頂上にたどり着くまで2時間以上かかったが、それ
だけの価値のある素晴らしい眺めを楽しむことが出来た。

これから NY に行かれる方、このビル観光は事前にチケットを入手できるようなので、それを
入手してから昼ではなく夜に行くことをお薦めします。
やっぱり夜景は素晴らしかったです。

ビル観光を終えたときにはもう夜11時半を過ぎていた。
少々怖かったが、前後左右に気を遣いながら歩いてホテルへ戻る。

盛り上がったのか T さんは戻ってなかったが、移動や時差の疲れもあって先に寝てしまった。

ほんの短時間歩き回っただけだが、NY の魅力の一片は認識することが出来た。
1泊2日ではもったいなさすぎる場所である。

留学終了後でも機会を作ってまた訪れたいものだ。

アムステルダムのスキポール空港にて。
「空港の中にカジノ?」と驚いて撮影。
マジソン スクエア ガーデン。

外からのエンパイア ステート ビル。
夜景はデジカメでは厳しいのでこの写真を。
人気ミュージカルの1つマンマ ミーア。
ミュージカルデビューはロンドンでしますかね。


3月25日(金)

前日の疲れもあったのか寝坊したものの午前中から観光開始。

市内を適当に写真を取りながら歩いた後、まずは Y さんから観光スポットの1つと聞いていた
アルバート ドッグへ。

幸いにも天気は快晴、河岸を歩くのが本当に気持ちいい。

せっかくなのでシーフードを、と海老を食す。
海のそばだからなのかどうか定かではないが、美味。

その後は再び市内へ戻り、何故出ているのかわからない屋台を除いたりしながら(イースター
休暇だから?)ビートルズゆかりのマシュー ストリートへ。

ビートルズが初めて舞台に立ったという Cavern Club(どう発音するのか自信がないので英語のまま表記。ご存知の方、教えてください。)を覘いたりしながら歩き、ビートルズが出番の前後に
入り浸っていたというグレープスというパブへ。

雰囲気は恐らく当時のままだろう、という感じであり、観光客でごった返すというより地元の
老夫婦などが普通に集まっていた。
そのため内部での写真撮影は遠慮。

せっかくなので、と自分に言い訳をしながら昼食に続いてここでもビールを一杯。
ビートルズファンでもないくせにくつろぎの一時を楽しむ。

その後はサッカーの盛んな土地ということでサッカー場まで足を伸ばそうかと思ったものの、酔いも回っておりギブアップ。
おとなしく電車に乗ってバーミンガム空港へ。

天候に恵まれたせいもあったが、リバプールは観光に適した楽しい街だった。
ここに来ることになった経緯はともかく、本当に来て良かった。

バーミンガムからアムステルダムへの機内ではポールと言うスコットランド人と隣になった。

私が乗り換えのために今晩アムステルダムに一泊すると言うと酒のにおいをプンプンさせながら「アムステルダムは本当に本当に危険な街だ。スリなどが常にうろうろしている。お前も絶対に
気をつけろ。」と話しかけてくる。

アドバイスは非常にありがたいのだが、オランダ人が多数周囲にいるのでオランダ人の悪口は小声でして欲しかった。

そんな感じで何とか深夜にアムステルダムの宿に到着。
とは言っても早朝出発なのでアムステルダムを楽しむことは出来ない。

そう考えると非常に惜しくなり、今後の行きたいところリストにオランダが加わった。

Cavern Club。
小さなクラブに過ぎませんが、
世界へ飛び出すきっかけになりうるのですね。
ジョン・レノンのグッズに特化したバー。
その奥が私も飲んだグレープス パブ。

アルバート・ドッグを巡航する観光船。
水陸両用でちびっこに大人気。
河岸を背にする管理人。
自己撮影のコツがつかめてきたような気が。


3月24日(木)

読み直して修正作業をしたりしていたため時間がなくなり、空港へはタクシーでの移動となった。
本業である学校の課題のため、この出費はやむなし。

ぼったくろうとするタクシー運転手との口論はあったものの、時間的には余裕で空港到着。
そこで大事件発生。

なんとアメリカで機体の整備の必要が発生し、航空機そのものがイギリスに飛んできてないので今日の便はキャンセルするという。
そして振り替えは満席状態が続くので来週以降になります、とのこと。

あっ、あべし!!!!!!!(出典:略)

絶望的な気分で対応しているカウンターに行くと、コンチネンタル航空ならいつでもどこへでも
行けるクーポンか、もしくは小切手(600ユーロ:約8万4千円)を返すかのどちらかのオプションを選択しろ、とのこと。

日系の旅行代理店を通じてこのチケットを取っていたため相談の電話をすると、どうしようもないので小切手を選択して他の便を取るしかないでしょう、とのことで全く同意。

その場ですぐにオランダのアムステルダム経由でのチケットを予約し、小切手を選択し解約。

とは言っても問題があり、オランダ経由は今日はもう一杯で明日の出発で到着が明後日になる。
せっかく押さえたブロードウェイミュージカル(オペラ座の怪人)のチケットが〜と半泣きで愚痴を言うため Y さんに電話。

「せっかくなんだからコベントリに戻って来ずに出発まで国内旅行すれば?」

との意見に即賛成、コンチネンタル航空から得た約2,000円分の食券を最大限に利用して
ビールなど飲み食いしながら国内旅行プランを考える。

空港の本屋での立ち読みもしながら考えた結果、ケンブリッジとどちらにすべきか迷いながらも
ビートルズの街、リバプール行きを決意。

空港内のインターネットカフェ(のようなもの)を利用して宿を確保、リバプールへ電車で移動。

電車でどれぐらいの時間がかかるかも知らないまま電車に乗ったのだが、約2時間で到着。

到着後は宿の場所がわからずに迷ったりしたこともあり、既に暗くなっており観光は断念して
フィッシュ&チップス(海のそばでもやはり美味くない)を夕食にしてパブで1人酒をして過ごす。

まったく大変な目にあったものだ。
これで今回の目玉のニューヨークが何と1泊2日になってしまった。
金銭的には補填されたが、この精神的ダメージを換金して補填してもらいたい 。

不幸中の幸いとして、なぜかインターネットサイトでなく日系の旅行代理店を使用していたことで代替案がスムーズに浮かび、ニューヨーク行きが確保できた。

また、この事件発生が夜間だったり土日だったりしたらニューヨーク行きの代替チケット入手に
もっと手間取ったことだろう。

と言うことで無理やりポジティブに捉えると、スムーズに代替チケットを入手できた上にリバプール旅行をすることも出来た。

コンチネンタル航空に感謝はしないまでも、対応は悪くなかったし、まあよしとしておこう。



3月23日(水)

バーミンガムに行かれるということもあり、私が受験前の情報収集・エッセイの添削・そして入学後の就職相談とお世話になっているビジネスパラダイムさんが来校された。

短時間の面談ではあったが就職について改めて真剣に取り組まねば、と実感。

ファイナンシャルタイムズ(日本で言う日経新聞)にもあったが、日本は個人消費も上向いており採用の面でも景気回復状況は本物らしい。
これが私のような事務系の人間にもよい影響を及ぼしてくれればいいのだが。

この面談をきっかけとしてビジネスパラダイムさんのサイトに当 HP が紹介されることとなった。

これから面識のない方の閲覧が多くなることが予想されるので知人向けというスタンスは変え
ないにせよ、投げっぱなしにしている部分などに手をつけなくては。

NY への出発を明日の朝に控え、午後からもひたすらオペレーションの論文執筆。

奇跡的に執筆作業は順調に進み、旅行の準備も全くしていないくせに「ミリオンダラーベイビー」でも校内の映画館に観に行こうかとバカなことを考え始めた頃にタイミングよく Y さんよりカレーを作ったので一緒にどうかとのお誘いの電話。

やはり食べなれた日本のカレーは美味い、と思うと同時に Y さんの多才ぶりに感心。
日本ではほとんど料理をしたことないらしいが、いろいろ出来る人も世の中にはいるものだ。

その後は映画というバカな考えは捨て、執筆完了と読み返しての修正作業に没頭。

そしていつもどおり旅行の準備は当日となったのであった。。。



3月22日(火)

1日中論文執筆しておりネタもないので春学期の残り2科目の追想を。

・科目名:Human Resource Management(人事論)
・試験:なし。評価は3,500文字程度の個人論文で100%の評価。
・4つの課題のうち1つの課題を選択してそれについて論述。
・私の場合、「修得技能の多様化と人材の多様化は企業の目標に向かう団結の邪魔になる、
 という意見がある。論ぜよ。」という課題を選択。
・文字数以外の制限として、授業で使用した事例を2つと自己の経験を1つ使用すること。
・序論と結論は別として、修得技能の多様化のメリットを3つ・デメリットを2つで1章、人材の
 多様化のメリットを3つ・デメリットを2つで1章、という全体構成。
・そしてメリット(デメリット)1つにつき、「事例に見られる現象」「学術的論理サポート」「結論」
 という3段落構成。
・丁寧にやりすぎたのか、論理サポートの使用する参考文献を探すのに膨大な時間を費やし、
 2週間も使ってしまった。
・自分としては構成や論理も明確でそれなりのできだと思っているが評価はどうなのだろうか?

「企業活動は人・物・金から成り立つのだからその1つである人事の勉強は欠かせないっしょ。」と考えてこの科目を選択したのだが、春学期 No.1の不人気科目で受講者数はたったの10人。

授業が進むにつれて謎が解けてきたのだが、秋学期の組織論同様にせっかくの面白い題材を学者がこねくり回しているだけ、という印象。

また、日本的人事管理を Y さんが中心となって(私も少しは)話をすると皆興味深そうに聞いて
いるのだが、他の学生からはマイク(愛)など普段から話を聞く機会の多い学生からの話ばかりとなり、各国の人事管理事情を知ることができたとは言いがたい。

少人数の対話形式の授業なのでいつ話を振られるかわからない、という緊張感以上にこの点が少人数クラスのデメリットとして残念であった。

しかしそれでも人事のジャンルは MBA 学生として押さえておくべきとの認識に変わりはなく、
使用する教科書も読みやすく興味深いものだったので、私からこの科目にたいする評価は「可」としておこう。

・科目名:Operations Strategy(オペレーション戦略)
・試験:なし。評価は2,500文字程度の個人論文で100%の評価。
・企業を1つ選択してその企業のオペレーション戦略について論ぜよ、という焦点の広い課題。
・そのままでは書きにくかったので、私の場合アメリカのウォルマート(ディスカウントスーパー)を
 選択し、「ウォルマートの日本進出を例とし、各国のどんな個別事情が企業の海外進出の
 オペレーション戦略に影響を与えるのか。」と自分で課題を設定して論述。
・文字数以外の制限として、具体的な数値データや他社との比較をすること、という制限あり。
・序論と結論は別として、アメリカのウォルマートの現状オペレーションを教科書の理論に沿って
 5つの観点から分析するのに1章、日本でのウォルマート(つまり西友)を同様に分析するのに
 1章、そしてなぜ両者に違いが発生するのかを述べるのに1章、という全体構成。
・ウォルマートの比較に西友という日本企業を選択することで参考文献が日本語のものとなり、
 また人事論と違って参考文献も興味深く読める物なのでスムーズに執筆は進み4日弱で完成。
・アメリカ旅行出発を控え、かなりあせっての執筆となったが、自分としては構成や論理も明確で
 2週間かけた人事論よりも評価が高いのでは?と思っているのだがどうなのだろうか?

ウォーリック MBA で1番の著名教授、と言うことと秋学期のスチュアートの授業でオペレーションが楽しかったので(不可だったが)、マーケティング戦略を取る予定を変更してこちらを選択。

確かにナイジェルの授業は素晴らしかったし、彼の提唱する「市場規模と自社のリソースを結びつける戦略」には同意する。

そして「オペレーション戦略」を1つの学問として研究しているのはどうやら世界中でもウォーリックだけのようで、ウォーリックに来たからにはこの科目を選択せねば、という気もする。

しかしながら授業で使用する事例が明らかに他の科目(戦略論やマーケティング)向けのものであり、彼の提唱する理論との結びつきが弱い。

そのためせっかくの彼の見事な授業も「あ〜楽しかった。」だけで終わってしまい、何と言うか
「身についた」感がしないのだ。

そんな点とナイジェル以外の講師がダメだったこともあり、私からの評価は「良」としておく。
マーケティング戦略とどちらを選択すれば正解だったのかはよくわからない。



3月21日(月)

34になってしまった。

自分が○○歳になるなんて。。。というのは誰もが毎年思うことなのだろうが、特にここ数年は
時間の過ぎ去る速さを感じる。

イギリスに来てからの生活の様子は日記に記している様に慌しく過ごしているのだが、留学前の
数年間も仕事・資格試験勉強・MBA 受験勉強に追われる質素で無趣味な生活を送ってきた。

そのためか本当にこの数年間は早かったように感じている。

これらの日々を取り返すとためというわけではないが、この1年間は職探し&その立ち上げは
当然のこととして、趣味・健康といった人生を豊かにする構成要素にも時間と精神をバランスよく使っていく人生基盤構築期間としたいと思っている。

大げさな言い方になってしまって変ではあるが、仕事を中心とした人生観・生活の過ごし方の
反省が私の MBA 留学のテーマの1つであるし、「豊かな人生を過ごす」ことが私の MBA 留学の目的なのだから。

もちろん職業が人生の構成要素の中でとても重要な1つであるとの認識は失っていない。

いくつかの就業パターンをイメージしているが、そのいずれにせよ就職活動から軌道に乗るまでにはかなりの努力を要することだろう。

そのハードルに対する不安も大きいものの、どんな人と出会い、どのような生活となっていくのか我ながら楽しみでもある。

こんな経験をできるのも MBA 留学あってこそであり、貴重な体験をしているのだと改めて感じている。

誕生日という1つの節目のため、それらしいことを記しておく。



3月20日(日)

戦略論のグループ論文案に対し、自分の担当箇所の修正・他の部分への意見・他の部分の
理論をサポートする文献の情報提供、をまとめて皆に送信。

これでこの科目はもう終了と判断していいだろう。
ということで恒例の科目追想を。

・科目名:Stretegic Advantage
・試験時間:9:00〜11:00(2時間)
・試験が評価の60%を占め、残り40%はグループ論文。
・問題形式:忘れた(笑)5問か6問のうち、2問を選択して回答。
・1問につき3つトピックがあるので実質的には合計6問回答するようなもの ・持ち込みは不可。
 (辞書だけは可。ただし電子辞書は不可。)
・補講とサンプル問題あり。
・難易度:サンプルや昨年と同レベル。
・問題用紙は回収される。
・正直1ヶ月以上経って詳細は忘れてしまったが、論述形式のプレッシャーが大きかったことは
 はっきりと覚えている。とにかく急いで書きまくって疲れた。
・試験終了後の手応えはいつもどおり50点とかそんなものだろうという感じ。
・なぜか結果70点と過去最高点で自分でもびっくり。これで退学プレッシャーから解放。
・試験のための勉強を進めるにつれ、教授の主旨・論理などがわかってきて非常に興味深い
 科目であった。戦略を中心に学びたい人にはウォーリックはお薦めかもしれない。

全く日記でもなんでもないが、特にネタもないし自分のやったことの記録も兼ねてこんな日記で
ご容赦ください。



3月19日(土)

コベントリ市内へプロレスイベントを観に行った。

なぜプロレス?

タイガーマスク全盛期の私が小学生だった頃はプロレスファンだったが、それ以降は熱が冷めてしまって現在ではあまり詳しくない。

それなのに「三沢、英国コベントリ遠征」という記事をインターネットで見つけた瞬間、「これは
行かなければ!」という気に何故かなった。

要は娯楽に飢えているのだろう。

イギリスでは日本以上にプロレスは衰退しているとの認識だったので、チケットは当日会場で
簡単に買えるだろう、そしてガラガラの会場でビールとホットドッグなんぞを楽しみつつのんびりと観戦、と思っていた。

ところが開場10分ぐらい前に現地に着くとそこには長蛇の列!

皆前売りチケットを手にしており、並ぶ必要もないのに早くから並んでいる。
中には日本のプロレスTシャツ(昔の新日本の若手が着てたやつ)を着ている人もおり、熱い
ファンが会場を取り巻いていた。

これはダメか〜とあきらめつつ一旦会場を離れて試合開始時間直前に再度会場へ。

既にチケット売り場もドアを閉めており、あきらめ半分でドアの前で警備員のおじさんに
「チケットまだ買える?」
と聞くと
「OK」
とあっさり中に入れてくれた。

それでも席はほんの僅かしか残っておらず、会場の隅っこの安い席をなんとか確保。

中に入るとグッズ売り場や売店は長蛇の列のためビールはあきらめ着席。
本当に隅っこの方の席で、リングは遠い。

10ポンドの安い席だからしょうがないか。

会場は第一試合からとても盛り上がり、熱狂しっぱなし。
第一試合は若手が地味な試合をするもの、と思っていたので飛び技の応酬に驚く。

試合も進み、休憩時間にビールも入手し、いよいよ日本チーム登場。

どの試合も観客が熱狂的に選手を迎え入れるので「日本選手のときだけシーンと静まり返ったらどうしよう?」とか変な心配をしていたが、入場時から「ミッサワ!ミッサワ!」と大声援。

何で外国のプロレスラーにそんなに詳しいのかよくわからんが、さすがフーリガンの国、普段の
印象と違って熱い人達だ。

メインの試合が終わったときには入場から4時間近くが経っており、後半ではちょっと飽きてきたこともあってかなり疲れたものの、楽しいイベントだった。

でも娯楽にあふれてる日本だと観に行ったりしないんだろうな〜、と思う。
私は過疎地域のパチンコ屋に集まる老人のような状態なんだろう。

さて、リフレッシュもしたことで論文作成進めていかないと。

開場を待つ人の列。
友達の代理でポケモンセンターに並んだことを思い出す。
会場の様子。
デジカメで暗いところはつらい。




3月18日(金)

二日酔いもあって昨日をムダに過ごしてしまった反省から再始動。

まずは人事論の論文の読み込みを2度行い、細かな修正を行う。

読んでいて英語での自己の表現バリエーションの乏しさを感じるも、今さらしょうがないため、
明らかにおかしい英語表現がないか?とロジックは納得できるか?の2点に集中して少々修正。

表現バリエーションの乏しさは日本語においてもこの日記で露呈されているが。。。

この論文の締め切りは月末だが、スケジュール上次に進まねばならないのでもう提出。
ちょっと気分的にすっきり。

その後は戦略論のグループ論文のドラフトとその改正案を読み比べ、自分の意見をまとめようと
思ったが、どちらの論理も説得力があって何度世も返しても返答できるレベルまで自分の考えがまとまらずギブアップ。
明日もう1度読み返して返信することとする。

と1日を振り返ると全く大したことをしていないことに気付く。
自分では今日はそれなりに頑張ったつもりだったのだが。

明日は外出予定もあるため、ペースを上げていかないとまずい。



3月17日(木)

ここ英国コベントリにも春が訪れてきているようだ。

日中は非常に暖かく、ジョギングをしていると汗をかいて「暑い!」と感じるほどだ。

また日照時間も長くなってきており、6時過ぎまで明るい。

さらにいいのは春が訪れてもスギ花粉に悩まされないことだろうか。
個人的にはこれはかなり嬉しい。

どんよりとした雨の多かった秋冬のころには、ハードな生活もあってイギリスでの生活そのものが楽しくないかのように感じていたが、春が訪れて天気も良くなってくると現金なもので、後半年で
卒業するのがもったいなくさえ感じてしまう。

イギリス生活を楽しむのはこれからが本番、という感じだろうか。



3月16日(水)

今日は管理会計の試験。

無理に3時に起きて事前に指示された練習問題と過去問を再度解き、論述問題に出てきそうな用語の定義を暗記し、それなりの準備をしたとの認識で試験に臨む。

・科目名:Management Accounting
・時間:9:15〜11:30(2時間15分)
・このテストで評価の80%を占める。残り20%は既に終了したグループのプレゼンと論文。
 このグループワークはそれなりの点数を取れているはず。
・問題形式:5択の問題を25問(50%)。4問から2つ選択する25%の計算&論述問題。
・持ち込みは不可。(辞書だけは可。ただし電子辞書は不可。)
・過去問の回答や補講あり。
・難易度:難化。過去問は問題なく解けていたのでそれなりの自信を持って臨んだのだが、特に
 選択問題は難しく、適当にマークした問題も多い。
・周囲の話を聞くと、問題は指示された問題ではない教科書の問題から出題されていたらしい。
 それでも指示された問題をやっておいたことで少しは応用が利いたのだが、それにしても
 できなかった。
・選択問題は40%ぐらいしか出来てないだろう。後半の計算&論述問題でそれなりに回答した
 ので後半は50%ぐらいの点数だろうか。
・そうすると全体では45点ぐらいになってしまって落第である。が、20%を占めるグループワーク
 の点数がいいはずなので、トータルではギリギリ合格、と予想しているのだが楽観的過ぎ?
・いずれにせよファイナンスと同等かそれ以上の準備をしたにも関わらず、結果は明暗が分かれ
 てしまった。米国公認会計士の肩書き役に立たず。

授業の質は高く、この授業も選択して正解だった。

実務への応用、という観点からは職種にもよるが、経営の中心部に近づけば近づくほど有用になるものと感じている。
この科目は卒業後に日本語でももう1度勉強して知識を整理してみたい。

試験終了後はそのままバスに乗ってコベントリ市内へ。
散髪や CD の購入などずっと我慢していた所用を済ませる。

帰宅後、自分で髪を染めることに挑戦してみた。
学生のうちにもう1度やってみたかったのだ。

しかも購入した色はマリリン・モンローのような思いっきり明るいブロンド。
本当は銀色が良かったのだが、入手できなかったので一番近い色を選択。

結果は。。。

元の色が黒髪だと表示どおりにならないらしい。
ただの茶髪が出来上がってしまった。

失意のまま N さん宅でのお好み焼きパーティーに参加。

大阪出身 Y さんのテクニックもあり、それなりに美味しいものが出来上がった。
イギリスでお好み焼きを楽しめるなんて新鮮かつ幸せ、だ。

普段特に日本食が恋しくなったりしないが、お好み焼きは特別に感動。
これは私が広島出身だからだろうか?

結果に自信は持てないものの、今日で何とか試験終了。

後はニューヨーク旅行にすっきりとした気持ちで行けるよう、個人課題を頑張らねば。



3月15日(火)

結局ほとんど寝てない状態でファイナンスの試験に臨むことになってしまった。

今学期は試験は2科目だけだから楽勝だろう、と思っていたがそうはいかないものである。

・科目名:Corporate Finance
・時間:9:30〜11:30(2時間)
・このテストは評価の80%を占める。残り20%は個人レポート。
・問題形式:5択の問題を10問(30%)。3問から2つ選択する20%の計算問題。2問から1問
 を選択する論述問題が30%。
・持ち込みは不可。(辞書だけは可。ただし電子辞書は不可。)
・試験のためのプリントや補講など至れり尽くせりのサービスあり。特にプリントには本当に
 助けられた。
・難易度:プリントや昨年と同レベル。
・問題用紙は回収されなかった。
・論述問題に不安があったので配当政策に集中して準備。しかし大はずれ。「ポートフォリオが
 どのようにリスク低減に作用するか?」を選択してうだうだと書きはしたが、点数は悪いだろう。
 30点中10点ぐらいか?
・選択問題は8割正解、2問の計算問題もできたので全体で60%ぐらいの出来だろう。
・勉強を開始した当初は大丈夫か?とかなり不安に思ったが、配られた資料を繰り返し勉強する
 ことで問題なくクリアすることが出来た。


5週目・6週目のイリアスは経験も浅くお世辞にも質の高い授業とは言えないが、アレックスの
授業は論旨も明確でこの科目を選択したのは正解だった。

実務上ファイナンスの知識を直接的に活用する職務に携わるかどうかは不明だが、この勉強によって仕事の取り組み方というか職務の「幅」を広げてくれたように思う。

私の引き出しの1つとして今後も活用できるよう、さび付かせないように気をつけよう。



3月14日(月)

試験前日になって初めて「あれもやらなければ。これもチェックしておくべき。」など次々とやる
べきことが見えてくる。

これは学校の試験であれ資格試験であれ、またビジネスのプレゼンテーションなど準備が必要なこと全てに当てはまるような気がする。

現実にはそんな詳細な準備が必要でないことも多いので性格的な問題だろうか。

とそんなわけで急にあれやこれやと勉強のペースが上がり、あまり寝てない状態で試験に臨む
こととなりそうなのだが、それにしても睡眠不足に対して弱くなっていることを痛感する。

以前はここまで睡眠不足が堪えることはなかったような気がするのだが。。。

MBA 留学は体力勝負の面が大きい、と言う点でも実ビジネスと似通っている。



3月13日(日)

1日数本レベルとはいえ、最近またちょくちょくタバコを吸っている。
図書館で勉強するときの休憩の手段とするため、というのが理由だろうか。

もともとヘビースモーカーだったわけでもなく、そうかといって某新人投手のように「一生タバコは吸いません。」と誓ったわけでもない、ここ数ヶ月は中途半端な禁煙状態だった。

その理由は英国の恐ろしく高額なタバコ価格である。

マルボロなどメジャーなタバコの価格が1箱約1,000円。
1本あたり約50円、日本の4倍近い価格である。

渡英当初はその価格に本当に驚いた。

この価格をイギリス人はどう思うんだ?
と思って周囲に聞いてみると、もともとそんなものだから、とあまり気にしてないようだ。

それでも秋学期で同グループだったクライブ(英)はミーティング中よくタバコを自作しており、聞いてみるとフィルター・葉・巻紙、の3点セットはスーパーなどどこでも買えるそうだ。
試しに1本もらってみたがあまり美味いものでは。。。

価格にびびって中途半端な禁煙状態だったわけだが、 では最近そんな高額なタバコを買っているのかと言うとそんなはずもなく、免税店で10箱仕入れて渡英したものの残りがあるのでそれを消費している。

今月末にも旅行に出かけるのでその際に免税店で買えば今後も特に困ることはないだろう。

「禁煙せーよ。」の一言で解決する問題なのは承知しているが。

今日も1日勉強してました、と特に話題もないので英国タバコ事情のご紹介。



3月12日(土)

「愛ちゃんベスト4!」って杉山でなく福原のほうの愛ちゃんかい。

福原愛の活躍もすごいが、宮里藍は本当にすごい。

ワールドカップ優勝などゴルフの成績が素晴らしいだけでなく、謙虚かつ物怖じしない態度・
マスコミに対するしっかりした受け答え、など「自分」というものを持っている点でヤンキース松井クラスの大物感が漂っている。

何十年に1人の逸材とはまさに彼女のような存在を指すのだろう。
横峯さくらは過大評価だと思うが。

体調が良くなってきて体力が回復してくると急に試験が心配になってきて、私の部屋の真下の
部屋に住むジェニー(中)に管理会計の相談をする。
こんな時寮での生活は便利だ。

範囲の絞り方などに見解の相違はないものの、「選択問題を45分ぐらいで済ませて。。。」と言うので「45分?できるわけないじゃん。」と反論(?)すると「できるよ。計算問題を1問3分・計算
じゃない方を1問30秒で。。。」と説明されてなぜ考えに相違があるのか気付く。

「あなたの英語力を基準にされても私には参考になりません。」

気付けば後10日で春休みになる。

もう少しだけ、頑張ろう。



3月11日(金)

午前のファイナンスの補講も欠席して休養。

そのおかげか午後には少し元気が出て外出。

まずは水曜日の日記にも書いた不可解な請求書の問い合わせに銀行へ。

「こんなん届いたんだけど。『残りの5ポンドは自動引き落としだから』って言われたから払わなかったのにおかしいじゃん。」

窓口担当者、端末に向かって何かを打ち込んだり作業。

「あなたの口座はもともと自動引き落とし対応になっていません。」

おいおい。。。

もう面倒だったのでそれ以上何も言わずおとなしく5ポンド払って退散。

イギリスの銀行とスムーズに取引できるようになるのは難しい。
私だけなんだろうが。

その後図書館で勉強後、帰宅前に校内の小さなスーパーで買い物。

あまりや少ないので節約のためここはなるべく使わないようにしているのだが、校外のスーパーまで出かける体力がなかったため妥協。

ここで卓上ランプの電球を入手。

日本と違い、イギリスで生活していると電球がすぐに切れる。
まだ半年しか住んでないというのにこの卓上ランプの電球を買ったのは3回目である。

電球の品質が悪いせいなのか240Vという高電圧のせいなのか、おそらくその両方なんだろうと思うが本当にすぐ電球が切れる。
スーパーで電球10個セットなんてものも売られているぐらいである。

体調が。。とか試験が。。とか最近辛気臭い日記になっているので生活面の情報を少々紹介。



3月10日(木)

体調まだ優れず。

午前中管理会計の補講があったのだが欠席。
これまで補講でためになる情報が出たためしがないので問題はないだろう。

問題なのは体力の回復がいまいちなことである。

管理会計とファイナンスをぼちぼちと休みながら勉強はしたものの、両者とも結構難しい。

特にファイナンスは昨年の問題と配られた試験対策用のプリントを見た限り、授業との関連性が見えないほどに難易度が高い。
授業で難しく感じなかったのでそんなに心配していない科目だったのだが。

MBA 生活がスタートして以来、体調を崩すことが多いような気がしているが、原因の1つは運動不足なのだろう。

学校の敷地からほとんど出ることもなく、しかもその移動は自転車。
運動らしい運動はジョギングを週に1度程度のペースだろうか。

改めて不健康な生活だと痛感する。
試験終了後にまずすべきなのは論文作成ではなく生活の改善なのかもしれない。



3月9日(水)

昨日よりはかなり回復。

それでも念のため戦略論の論文のためのグループミーティングは休ませてもらい、自分の担当分をメールで送付するだけにしておく。

話は全くそれるが、先日2度目の抗議の手紙を送った TV ライセンスから返事が届いた。

書類にサインがしてあった偉い人宛に名指しで書留速達にした成果なのか、丁寧なのは間違いないが読むのもうんざりするような長文の返事である。

「わざわざ返事をもらってありがとう。今回はすまなかった。でもね、わかるでしょ、いかにデータベースを最新のものにしていく作業が大変かを。。。」
といった感じで、読むのを途中でギブアップ。

しかしもうこれで脅迫状めいた手紙が届くこともないだろうから OK。

と思ったら今度は別の問題発生。

クレジットカードの支払いが5ポンド(約1,000円)足らないからすぐに払え、という銀行(カードの発行元)からの手紙を受け取る。

これは先月銀行窓口に支払いに行った際に「5ポンドは自動引き落としになるから5ポンド差し引いた分だけ今支払えば OK。」と言われたのでそうしただけなのに。

私の聞きとり間違い(or 勘違い)ではないはずなのだが。。。

イギリスの銀行やカードのシステムは未だにようわからん。
また銀行の窓口で確認が必要らしい。

私にとってはイギリスの金融機関は本当に敷居が高いところのようだ。



3月8日(火)

案の定全身だるく、熱っぽい。
昨夜の勉強の知恵熱か?

机に向かうもボーっとして勉強できず、だらだらとインターネット。

それではいかんとせめて日本語のファイナンスの本を読もうとベッドに。

うとうとと睡眠。

危機感を感じて机に向かうもボーっとして。。。(以下繰り返し)

こんな感じで1日を過ごしてしまった。

試験が怖いがまずは体調を直すことに専念すべきか。



3月7日(月)

戦略論のグループ論文に関して教授と打ち合わせた後グループミーティング。

主題が絞り込めていないせいで1つの論文の中にテーマが2つあるような感じになってしまい、
その修正対策を話し合う。

それにしてもこのグループは「もう別にいいんじゃないの?」と悪い意味での妥協をしないマジメな人の集まりで、そのために疲れを感じることもあるものの、プレゼンにせよ論文にせよ全員参加でなおかつそれなりの品質のものが出来上がる。

「秋学期がこのグループだったらもう少し楽しかっただろうな〜」とたまに思う。
まあ今さら別にいいのだが。

その後は図書館にこもって管理会計とファイナンスの試験対策。
過去問に挑戦するも授業内容よりかなり難しく感じ、苦戦必死。

おまけに勉強中変な寒気を感じ、風邪をひいてしまっているのか?

グループ論文で担当の仕事も発生してしまい、ただでさえピンチなのに。。。



3月5日(土)

日本人 MBA 学生集まっての勉強会。

まずは N さんと過去のフォードの配当政策がテーマとなっているファイナンスのレポート対策。
事実に対する勘違いがないか確認をしたところ、2人で食い違う部分はなく大丈夫そう。

また、この配当政策の影響を数字を追いかけて検証するのではなく、「フォードは当時どうすべきだったのか?」「そしてそれは何故なのか?」と論理を重視する方向性で合意。

このレポートは試験終了後に1日使えば大丈夫だろう。
(といっていつも予定通りにいかないのだが。)

その後は Y さんも合流して人事論の論文の確認。

とんでもない時間と労力を費やしたせいなのか私のものは好評。

1つだけ我ながら論理的でないと自覚している部分があり、やはりそこを指摘されたのだがここを省いてしまうと字数が足りなくなるので妥協するつもり。

遅れている試験対策を始めなければ。



3月4日(金)

論文の進み具合が思わしくないためコベントリへ出かけるのはやめて今日も部屋にこもる。

昨夜の映画の影響受けまくりで(感受性が強い、ということで)レイ・チャールズの CD が欲しいのと髪の毛も2ヶ月以上切っていないので近いうちに出かけなくては。

その甲斐もあって深夜0時過ぎ、ようやく初稿完成。
初稿、とはいっても手直しする気力もないのでほとんど完成のようなものだが。。。

ただ自分では気付かない論理の歪みを矯正するため、日本人3人で明日集まることにしている。
そこで自分では気付かない点にコメントをもらえれば修正する意欲は(現時点では)ある。

ニッポン放送の社員が総会を開催し、ライブドアの参入に反対との声明発表をしたらしい。

「堀江社長にはリスナーへの愛情が感じられないから。」

となんともまたエリートビジネスマンの発言とは思えない理由付けだが、規制に保護された一部上場企業の従業員の危機感なんてこんなもんだろう、と納得する面もある。

なぜなら私が新卒で入社した企業には、後に横領で刑事事件に発展するほど経営陣と癒着した労働組合があり、その論理はもっとひどいものだったからだ。

非常に曖昧で何を言いたいのか読み取りづらいとは思うが、この程度の書き方に止めておく。

また、フジテレビ所属のスキー選手が酒に酔ってトラブルを起こしたが、その結果がたった5日間の謹慎処分だったらしいことも知る。

広告のために雇った人間が悪いイメージを振りまくという、まさに飼い犬に手をかまれるといった感じだが(ちょっと違うけど)、5日間の謹慎は甘い処分と言わざるを得ない。

しかしながら彼女の職業柄(フジテレビ社員ではなくスキー選手という意味)、今後の選手活動
などに影響する社会的制裁の方が大きな意味を持つわけであり、フジテレビからの謹慎処分が5日だろうが3ヶ月だろうが彼女にとっては大した違いはないはずだ。
フジテレビの通常業務で彼女が重要な役割を果たしているとは思えないし。

おおっぴらに練習や試合に出かけられない、というダメージもあるが、むしろほとぼりが冷めるのを待つほうが彼女にとってもいいはずだ。
今の状態で試合など世間に姿を現すのはつらいだけだろう。

ということで謹慎処分の期間に実質的な意味をほとんど持たない以上、フジテレビは身内保護に走るよりもむしろ謹慎3ヶ月・給与○○%減俸、などの世間的に厳しく見える処分を課して彼らの厳格さを世間にアピールしたほうが得策だったのではないか?

このニュースからは「フジテレビはチャンスを逃したな〜」という感想を持ってしまう。



3月3日(木)

昨日から一歩も外に出ず論文書きに専念するも2,500文字程度の進展具合。

どうせ今日中に終わらないなら、とあきらめて校内の映画館に「Ray レイ」を観に行く。
今日が最終日ということもあってどうしても今日見たかったのだ。

これは故レイ・チャールズの生涯を映画化したもので、主演のジェイミー・フォックスはこの映画でアカデミー主演男優賞を受賞している。
そしてさすが受賞しているだけあり、見事にレイ・チャールズ役がはまっていた。

娯楽に飢えているのか映画が良かったのか、本当に楽しむことができた。
さっそく明日コベントリに出かけてレイ・チャールズの CD を買ってこよう。



3月1日(火)

ビジネスイングリッシュのクラスは欠席が多く Y さんと2人だけというほぼ個人レッスン。

英語教育の博士号を持った人に日本で個人レッスンを頼んだら1時間いくらになるんだろう?
などと思いながら受講。

今日のテーマは卒業論文の書き方と言うある意味非常に実践的な内容で有益だった。
(全然「ビジネス」イングリッシュのクラスになってないんだけど。)

問題は今日取ったノートを卒論を書く時期まで私が整理保管できるかどうかである。

その後は深夜まで図書館にこもって人事論の論文作成。

本日の進展具合。
800字弱⇒1,400字強。

明日1日では絶対に終わらないし明後日を全部使っても怪しい。
品質を下げるのも怖いので金曜日までに終われば OK とするか?
そうなると再来週の試験対策を現時点で全くしてないのでプレッシャーがきつくなるが。。。

寮に戻る際に見る星が美しい。
やはり星の見える場所で人生を過ごしたい、と改めて思う。







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